監督のつぶやき?ぼやき!
第345話/ 2019.2.18 
 

 私は今年 兵庫ブルーサンダーズの監督はやりません。
 詳しい事は問題が解決していないので書けませんが、段原クラブの子供達のためと言うのが1番の理由です。非公式ですが他チームでのコーチの話も頂きましたがお断りしました。
 6年生がチームを選び決定する理由は、例えば小学校の仲間と何人か揃って入部(親が送り迎えで楽が出来る)する仲良しクラブ甘えっ子パターン、これが1番上達しない。チームメイトはライバル、チームの歴史だとか伝統で選ぶ。家から近い、試合に出られそう、グランドが良いなど人それぞれ様々だと思いますが、段原クラブは私の指導力、技術力(引き出しの数)を選んでもらっていると思っています。
 3年間きちっと野球の技術を伝える責任があります。8ヶ月段原クラブの行動に半分程度しか参加出来ず、たくさんの子供達に迷惑をかけました。
 野球人として指導者として夢があり少しだけ夢を見ましたが、自分を本当に必要としてもらっている場所が一番輝ける場所だと思います。私はやっぱり段原クラブで野球をするのが好きです。全員ではありませんが子供達の上手くなりたいという気持ちと一緒にする野球が今とても楽しいです。
 野球ではだれでも出来る事と、やろうとしても失敗してしまう事があります。
「大きな声を出す」「全力で走る」「ベースカバーに入る」誰でも出来る3つの事です。上手くなくても、体が小さくても、足が遅くても、肩が弱くても、ヒットが打てなくてもやろうと思えば誰でも出来ます。入部する時から事あるごとに何度も何度も言い続けています。それでもやらない選手がいます。私達の時代なら、体罰で全員がすぐやるようになりました。今、どうすればいいのでしょうか?
 何度も何度も何度の繰り返し言い続けるしかないのでしょうか?
 何回?100回は言っています。もっとですか。
なぜ大きな声が必要なのか。
 まず自分の体を守るためです。衝突して大きなケガをした選手を私は何人も見ました。
 ・次にプレーの内容を前もって確認する事により、ミスを防ぐ事が出来ます。野手同士で声を掛け合って準備するという事です。
 ・仲間を励ます事が出来る。
 ・集中力を高める事が出来る。活気が出ます。
 私の言う大きな声を出すというのは、ただ「オエ」「オエ」と言ったりとか、ベンチから相手の投手に対してプレッシャーをかけるような「ゴー」「ゴー」とか、内容のない声。言い方を変えると自分のためにならない声を出せと言っているのではありません。
「威圧的な声を相手ピッチャーにかけてピッチャーの力を落とし、そのボールを打ったりフォアボールを取ったりしても何も自分のためにはなりません。」
 当たり前の3つの事は全て、自分の野球人生にプラスになる事です。野球で上のレベルに上がろうと思えば当たり前ではない事も出来るようにならなければいけません。当たり前の事が出来ない(やらない)選手がその先に行けるわけはないのです。
 軟式野球連盟が学童の球数制限を決めました。これから学童の野球は今まで以上に初球からバットをブンブン振る選手がいなくなります。
 今までもランナーなしや2死でも、11球ベンチの監督のサインを見て操り人形のような野球をやらされている少年達は、バットを振るチャンスが無くなります。そして軟式野球のレベルは下がり、選手は減ります。
 私ならこうします。ストライクを2 3振ではなく2振でアウトにします。
 どうせ球種はストレートだけなので3球いりません。ピッチャーの球数は減らせ、バッターは初球から振ってくるようになり、監督からのサインは減る。子供達は万々歳です。
 本来子供の野球は、ピッチャーはストレートをストライクに投げ、バッターはそれを1球目からブンブン振っていく、そういうものです。ベンチの顔色を見てするものではありません。

 


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