監督のつぶやき?ぼやき!
第290話/ 2018.1.15

 先週から気温が下がり野球をするのが難しい。野球というスポーツは1㎝ずれるとうまくいかないので、指先が自由に動かない寒い時期はよい結果は出ません。それでも今やっておかなければならない練習があります。私の中に走りこむという考え方はありませんが、暑い中より長く走ることが出来るので夏より冬は走ります。

 それでも段原クラブの練習はひとりで出来ることは、グランドでなるべくしない。そうすることにより練習時間が短縮できるのとケガのリスクが下がります。ひとりひとりが自分のために家で何をするのか、これから先、上のレベルに上がろうと思えば遅かれ早かれひとりで練習できない選手はとり残されるので、やらない人は早く分かって身を引いた方が親の負担も減らせ、良いと思います。

 毎年ですが、この時期、小学校6年生が練習の体験に来てくれます。80%以上の子が入部はしませんが、1日でも段原クラブで練習をすれば正しい技術や考え方を学ぶことができ、どこで野球をしても必ずプラスになると思います。中々、本当の正しい技術、分かっている人はいません。私も自分の考え方が絶対かと言えば分かりませんが、プロ野球で成功したたくさんの選手から得た知識は日本の中ではトップの考え方だと思っています。

 キャッチボール、ゴロ捕球、基本がなければ上達しないし良い結果は出ません。そして故障に繋がります。最初からある程度投げられる小学生もいますが、それ以外の子は少し寂しい投げ方をしています。

 バッティングはここ数年ずっと思っていますが、90%以上の子がスタンスが広く、ステップをベース側に踏み込みます。スタンスが広いのでポイントをすごく前にする必要がありますし、下半身の回転スピードが落ちるのでインコースはさばけません。ましてベース側に踏み込めばよりインコースが難しくなります。では子ども達はどうするか、上半身を早く開きます。これでインコースはファール、アウトコースは届かない、両方打てなくなります。前の肩と前の足の膝がつかまえた時に止まればアウトコースにバットは届きます。特に前の肩に腕はついているので、開けば当然アウトコースは届きません。下半身(足)を踏み込めば苦しいので無意識に上半身は開きます。アウトコースを打つために前の足を踏み込むは試合の中で応用としてありですが、その打ち方を固定するのは絶対にやめた方が良いと思います。ただ左バッターは絶対にダメとも言えませんが、まず基本、真っ直ぐなステップを覚えるべきだと思います。

 体が大きい小学生は小さい子に比べて有利です。しかし体の大きさで打っていては必ず追いつかれます。バッティングは技術です。もちろん力(パワー)はあった方が良いに決まっています。しかしどこまでいっても一番は技術です。段原クラブはこれを追及していきます。硬球を木製バットで打つための練習をするべきだと思います。



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